秘密 [真実告知]
数ヶ月前の事。
家族でテレビを見ていたところ、誰か(スティーブ・ジョブズだったと思う)の経歴を説明していて、
養子だったと言っていた。
そこで、コンも養子だという確認になった。
すると。。。
コン 「ねぇ、その事って、言わない方がいいよねぇ?」
私 「そうだねぇ。 言ったら、聞いた人がびっくりしちゃうからねぇ。」
コン 「そうだよね。」
あれれ~ これは、誰かに言ってしまった事が、バレバレ
私 「言っちゃった?」
コン 「うん。 だってさー、Aがさー、『おまえの秘密、教えて。』って、言うからさー。」
私 「あらら。 びっくりしてたでしょ?」
コン 「うん。 『ほんと?』って、びっくりしてた。」
Aというのは、女の子。
コンは、結構、その子の事が気に入っていると思います。
まぁね、Aちゃんが、本当に信じたかどうか、定かではないし
Aちゃんのママと会う事も、ほとんどないから、何事も起きていません。
それにしても、女の子が「おまえ」って、言わないで~
家族でテレビを見ていたところ、誰か(スティーブ・ジョブズだったと思う)の経歴を説明していて、
養子だったと言っていた。
そこで、コンも養子だという確認になった。
すると。。。
コン 「ねぇ、その事って、言わない方がいいよねぇ?」
私 「そうだねぇ。 言ったら、聞いた人がびっくりしちゃうからねぇ。」
コン 「そうだよね。」
あれれ~ これは、誰かに言ってしまった事が、バレバレ
私 「言っちゃった?」
コン 「うん。 だってさー、Aがさー、『おまえの秘密、教えて。』って、言うからさー。」
私 「あらら。 びっくりしてたでしょ?」
コン 「うん。 『ほんと?』って、びっくりしてた。」
Aというのは、女の子。
コンは、結構、その子の事が気に入っていると思います。
まぁね、Aちゃんが、本当に信じたかどうか、定かではないし
Aちゃんのママと会う事も、ほとんどないから、何事も起きていません。
それにしても、女の子が「おまえ」って、言わないで~
病院の待合室にて [真実告知]
ナンはサーバリックス(子宮頸がん予防ワクチン)の2回目接種、
そしてコンは日本脳炎の予防接種をしました。
病院の待合室。
ナンは1人で座り、コンと私は並んで座ってました。
コン 「おかあさんって、手術したこと、ある?」
私 「あるよ~。」
コン 「え? どこ?」
私 「おなか。」
コン 「え? それって、オレ? オレ産んだとき?」
私 「え~、ちがうよ~。」
コン 「そっか。 おかあさんが産んでほしかったなぁ。」
私 「そうだね~。 でも、いいじゃん。おかあさんと、コンに、なったんだから。」
コン 「うん。 充分だね。」
病院だから、手術を連想したのね~。
これは分かりやすいので、全然慌てなかったわ~
そしてコンは日本脳炎の予防接種をしました。
病院の待合室。
ナンは1人で座り、コンと私は並んで座ってました。
コン 「おかあさんって、手術したこと、ある?」
私 「あるよ~。」
コン 「え? どこ?」
私 「おなか。」
コン 「え? それって、オレ? オレ産んだとき?」
私 「え~、ちがうよ~。」
コン 「そっか。 おかあさんが産んでほしかったなぁ。」
私 「そうだね~。 でも、いいじゃん。おかあさんと、コンに、なったんだから。」
コン 「うん。 充分だね。」
病院だから、手術を連想したのね~。
これは分かりやすいので、全然慌てなかったわ~
家に入った順番 [真実告知]
テレビを見ていて、家の雨漏りの話題になった。
私 「うちも、引っ越す前か、引っ越してすぐに、雨漏りしたよね~。」
ベランダの防水が甘かったようで、すぐに補強してもらったのだった。
ナン 「そうなの?」
夫 「そうだったんだよ~。」
ナン 「え~~~。 この家に入ったの、ナンが2番だと思ってた。」
私 「え?」
夫 「それは、家に初めて来た時の事だろ。お父さん、ナン、そしてお母さんの順番。」
ナン 「あの時、みんなで、初めて入ったんだと思ってた。何もなかったよ。」
私 「まぁ、確かに、ほとんど物がなかったけどね。」
ナン 「あのドアから入ったよね。」(今は、ラックがあって、ふさがれている)
ナン 「今のナンの部屋で寝たよね。 こう向きで。」(体で表現)
私 「そうだよ。覚えてる? 寝なくて大変だったんだから。」
ナン 「覚えてない。」
私 「布団を動かしてさ~、顔が見えないようにしちゃったんだよ。」
ナン 「へ? そんな事したの?」
私 「そう。 大変だったんだよ~。」
ナン 「コンちゃんが来た時は、かわいかった。」
ナン 「小さい時は、かわいかったのに。」
11年前のナンの記憶。都合よく覚えてるものだ。。。
そして、この後、赤ちゃんの時のコンはかわいかったけど、
ナンはあまり可愛くないと言って、驚いた。
いままでは、自分が赤ちゃんの時の写真を見て「かわいい。」と言ってたのに。
思春期って、感じかなぁ。
私 「うちも、引っ越す前か、引っ越してすぐに、雨漏りしたよね~。」
ベランダの防水が甘かったようで、すぐに補強してもらったのだった。
ナン 「そうなの?」
夫 「そうだったんだよ~。」
ナン 「え~~~。 この家に入ったの、ナンが2番だと思ってた。」
私 「え?」
夫 「それは、家に初めて来た時の事だろ。お父さん、ナン、そしてお母さんの順番。」
ナン 「あの時、みんなで、初めて入ったんだと思ってた。何もなかったよ。」
私 「まぁ、確かに、ほとんど物がなかったけどね。」
ナン 「あのドアから入ったよね。」(今は、ラックがあって、ふさがれている)
ナン 「今のナンの部屋で寝たよね。 こう向きで。」(体で表現)
私 「そうだよ。覚えてる? 寝なくて大変だったんだから。」
ナン 「覚えてない。」
私 「布団を動かしてさ~、顔が見えないようにしちゃったんだよ。」
ナン 「へ? そんな事したの?」
私 「そう。 大変だったんだよ~。」
ナン 「コンちゃんが来た時は、かわいかった。」
ナン 「小さい時は、かわいかったのに。」
11年前のナンの記憶。都合よく覚えてるものだ。。。
そして、この後、赤ちゃんの時のコンはかわいかったけど、
ナンはあまり可愛くないと言って、驚いた。
いままでは、自分が赤ちゃんの時の写真を見て「かわいい。」と言ってたのに。
思春期って、感じかなぁ。
びっくり仰天 [真実告知]
金曜日。学校から帰ってきたコンの発言。
「オレって、このうちの子じゃないと思うんだ。
お父さんにも、お母さんにも似てない。」
えーーーーーーっ
真実告知したのに? (1年生の秋に。2年半以上、過ぎてはいます。)
その後、確認作業もしていたのに?
なぜ?
あまりに驚くと、無表情になりますね。
とりあえず、
「似ている親子もいれば、似てない親子もいるよ。」
と、その場は答え、夫が帰ってきてから、
落ち着いて出生について説明する事にした。
そして夕飯後、ナンが自分の部屋に行ったので、
夫と私から、
コンには、生んでくれたお母さん、お父さんがいる事。
その後、育てられなくて、乳児院に連れてきた事。
コンが乳児院にいる事を神様が教えてくれて、
お父さんとお母さんが迎えに行った事。
といった内容の話をした。
コンは、「そうだったの。」と返事した。
うーん
前の告知の時より、手応えがないなぁ。
これから、確認作業をしてきてくれるといいんだけど。
かえって何も聞いてこないと、理解してないのかと不安になりそう。
それにしても、本当に、すっぱりと、前の告知の話を忘れているのだろうか?
不思議ちゃん過ぎて、さっぱり分かりません
ちなみに、前の真実告知についての日記↓
http://kon-nan.blog.so-net.ne.jp/2007-11-27-3
「オレって、このうちの子じゃないと思うんだ。
お父さんにも、お母さんにも似てない。」
えーーーーーーっ
真実告知したのに? (1年生の秋に。2年半以上、過ぎてはいます。)
その後、確認作業もしていたのに?
なぜ?
あまりに驚くと、無表情になりますね。
とりあえず、
「似ている親子もいれば、似てない親子もいるよ。」
と、その場は答え、夫が帰ってきてから、
落ち着いて出生について説明する事にした。
そして夕飯後、ナンが自分の部屋に行ったので、
夫と私から、
コンには、生んでくれたお母さん、お父さんがいる事。
その後、育てられなくて、乳児院に連れてきた事。
コンが乳児院にいる事を神様が教えてくれて、
お父さんとお母さんが迎えに行った事。
といった内容の話をした。
コンは、「そうだったの。」と返事した。
うーん
前の告知の時より、手応えがないなぁ。
これから、確認作業をしてきてくれるといいんだけど。
かえって何も聞いてこないと、理解してないのかと不安になりそう。
それにしても、本当に、すっぱりと、前の告知の話を忘れているのだろうか?
不思議ちゃん過ぎて、さっぱり分かりません
ちなみに、前の真実告知についての日記↓
http://kon-nan.blog.so-net.ne.jp/2007-11-27-3
校歌 [真実告知]
ナンの卒業式の2,3日前の夜。
寝る前のおしゃべりタイム。
私は、ふと、コンは校歌を覚えているのだろうか?
と気になって質問してみた。
私 「コンは、○○小の歌、覚えてる?」
コン「覚えてない。」
私 (やっぱり)
コン「お母さんは覚えてるの?」
私 「お母さんは、○○小じゃなかったから、歌えないよ~。」
という会話になり、
「お母さんが大人になって、結婚してからここに住んでるから。」
となり、
「ナンちゃんと、コンは、どうやって家に来た?」という確認にまでなってしまった。
「生んでくれたお母さんお父さんがいてね、コンを乳児院に連れてきてくれて、
お父さんとお母さんは、コンはどこの乳児院にいるかなぁ
と探していて、かわいいコンをみつけたんだよ。」
すると、「かわいいって言うな。」と文句が出たので、
「かっこいいコンちゃんね~。」と言い換えた。「うん。」と頷くコン。
次に、コンは、「じゃあ、ありがとうだね。」と言った。
コンには本当に驚かされる。
「コンを生んで、連れてきてくれて?」と確認すると、
「そう。」と頷いている。
「そうだね~。本当にありがとうだね~。」と答えた。
ほんとに。
校歌から、なんてスリリングな展開。
こんなに摩訶不思議なコンの親になれた事を感謝している。
寝る前のおしゃべりタイム。
私は、ふと、コンは校歌を覚えているのだろうか?
と気になって質問してみた。
私 「コンは、○○小の歌、覚えてる?」
コン「覚えてない。」
私 (やっぱり)
コン「お母さんは覚えてるの?」
私 「お母さんは、○○小じゃなかったから、歌えないよ~。」
という会話になり、
「お母さんが大人になって、結婚してからここに住んでるから。」
となり、
「ナンちゃんと、コンは、どうやって家に来た?」という確認にまでなってしまった。
「生んでくれたお母さんお父さんがいてね、コンを乳児院に連れてきてくれて、
お父さんとお母さんは、コンはどこの乳児院にいるかなぁ
と探していて、かわいいコンをみつけたんだよ。」
すると、「かわいいって言うな。」と文句が出たので、
「かっこいいコンちゃんね~。」と言い換えた。「うん。」と頷くコン。
次に、コンは、「じゃあ、ありがとうだね。」と言った。
コンには本当に驚かされる。
「コンを生んで、連れてきてくれて?」と確認すると、
「そう。」と頷いている。
「そうだね~。本当にありがとうだね~。」と答えた。
ほんとに。
校歌から、なんてスリリングな展開。
こんなに摩訶不思議なコンの親になれた事を感謝している。
季節の続編? [真実告知]
「ごくせん」を見ていたら、赤ちゃん誕生のシーンが。
「5人目は、お母さんのおなかから産まれるといいねぇ。」とコン。
私 「お母さんのお腹はねー、壊れてて、赤ちゃん産めないんだよー。」
コン「えーーーっ!? うそっ!」
私 「うそじゃないって~。」
コン「うそでしょ。」
ナン「なんで、そんなに嘘って言うの?」
私 「ほんとだよ~。で、5人って、何?」
夫 「4人家族だから、次は5人って事?」
コン「そう。4人家族だから。」
まったく、ドキマギさせられっぱなしです。
「5人目は、お母さんのおなかから産まれるといいねぇ。」とコン。
私 「お母さんのお腹はねー、壊れてて、赤ちゃん産めないんだよー。」
コン「えーーーっ!? うそっ!」
私 「うそじゃないって~。」
コン「うそでしょ。」
ナン「なんで、そんなに嘘って言うの?」
私 「ほんとだよ~。で、5人って、何?」
夫 「4人家族だから、次は5人って事?」
コン「そう。4人家族だから。」
まったく、ドキマギさせられっぱなしです。
季節 [真実告知]
数日前、教育テレビで里親制度の番組があったので、見ていた。
「ぞーうさん、ぞーうさん、おーはなが 長いのね♪」
コンが、突然、歌いだした。
プチ赤ちゃん返り?
コンは、なんとな~く、乳児院の記憶というものがあるのだろうなぁ、と感じている。
そして、昨日。
すごく暑かったので、夕方、私は少しの間、ゴロゴロしていた。
コンは、私の横に来て、Tシャツの上から、私の胸にタッチ。
(男の子とゆーのは、時々タッチしてくるので、私も慣れてしまい、騒ぎもしなかった)
「赤ちゃんの季節になって、お母さんのおっぱい飲みたかったなぁ。」
私は、「季節」という言葉を使っていることに感動してしまい、
「そっかー。」としか言えなかった。
それに、すぐに、「あ。いやいや。今にもどっていいから。」と、コンもあせって言った。
恥ずかしかったのかなぁ。
それにしても、コンには意表をつかれるわ~。
また、「赤ちゃんの季節になって、お母さんのおっぱい飲みたかったなぁ。」
と言ってくれたら、「そう言ってもらって、嬉しい!!」って答えるからね。
「ぞーうさん、ぞーうさん、おーはなが 長いのね♪」
コンが、突然、歌いだした。
プチ赤ちゃん返り?
コンは、なんとな~く、乳児院の記憶というものがあるのだろうなぁ、と感じている。
そして、昨日。
すごく暑かったので、夕方、私は少しの間、ゴロゴロしていた。
コンは、私の横に来て、Tシャツの上から、私の胸にタッチ。
(男の子とゆーのは、時々タッチしてくるので、私も慣れてしまい、騒ぎもしなかった)
「赤ちゃんの季節になって、お母さんのおっぱい飲みたかったなぁ。」
私は、「季節」という言葉を使っていることに感動してしまい、
「そっかー。」としか言えなかった。
それに、すぐに、「あ。いやいや。今にもどっていいから。」と、コンもあせって言った。
恥ずかしかったのかなぁ。
それにしても、コンには意表をつかれるわ~。
また、「赤ちゃんの季節になって、お母さんのおっぱい飲みたかったなぁ。」
と言ってくれたら、「そう言ってもらって、嬉しい!!」って答えるからね。
繰り返し、繰り返し。 [真実告知]
今日も雪が降ってます。小ちゃーい雪なので、積もりそうにはないけど。
寒かったからか、コンは今朝、お腹が痛かったので学校を休みました。
でも、もう、治ったみたいです。
まったりと過ごしていたからでしょうか? 午前中にコンが聞いてきました。
コン「オレって、たまごから生まれたんだっけ?」
11月に真実告知をしたコン。
その日以降、時々、聞いてきて、確認している感じです。
「コンって、名前はー、オレのこと生んでくれたお母さんがつけたんだよね」と、
確認を求めるだけの時もあります。
今日は久しぶりに「たまご」からスタート。
私 「えー?ちがうよー。人間はお母さんから生まれるでしょ。
でね、コンちゃんは、このお母さんじゃなくて、コンちゃんのことを生んでくれた
お母さんから生まれたの。」
コン「あっ、そっか。生んでくれたお母さんはどこにいるの?」
私 「分からないんだけどね、コンちゃんを生んでね、コンちゃんとどうしても
バイバイしなくちゃならなくなってね、乳児院さんって、赤ちゃんがいっぱい
いる所に連れてきたの。それで、神様が、お父さんとお母さんに、
コンちゃんは乳児院さんにいますよ。って教えてくれたからね、
お父さんとお母さんはコンちゃんを迎えに行ったんだよ。」
コン「そういうわけか。」
聞き終わると、あっさりとしたもの。
分かってるのかなぁ。
私の説明を聞いてる時は、大きくうなずいているんだけど。
寒かったからか、コンは今朝、お腹が痛かったので学校を休みました。
でも、もう、治ったみたいです。
まったりと過ごしていたからでしょうか? 午前中にコンが聞いてきました。
コン「オレって、たまごから生まれたんだっけ?」
11月に真実告知をしたコン。
その日以降、時々、聞いてきて、確認している感じです。
「コンって、名前はー、オレのこと生んでくれたお母さんがつけたんだよね」と、
確認を求めるだけの時もあります。
今日は久しぶりに「たまご」からスタート。
私 「えー?ちがうよー。人間はお母さんから生まれるでしょ。
でね、コンちゃんは、このお母さんじゃなくて、コンちゃんのことを生んでくれた
お母さんから生まれたの。」
コン「あっ、そっか。生んでくれたお母さんはどこにいるの?」
私 「分からないんだけどね、コンちゃんを生んでね、コンちゃんとどうしても
バイバイしなくちゃならなくなってね、乳児院さんって、赤ちゃんがいっぱい
いる所に連れてきたの。それで、神様が、お父さんとお母さんに、
コンちゃんは乳児院さんにいますよ。って教えてくれたからね、
お父さんとお母さんはコンちゃんを迎えに行ったんだよ。」
コン「そういうわけか。」
聞き終わると、あっさりとしたもの。
分かってるのかなぁ。
私の説明を聞いてる時は、大きくうなずいているんだけど。
真実告知 [真実告知]
産んでくれたお母さん、お父さんがいるという事を伝えること。
その時の子どもに分かるように、必要なところを説明していくこと。
真実告知については、こんな風に考えている。
コンへの真実告知も、そろそろかな~と思っていた。
小学校の授業では、ナンはいままで、特に困った事はない。
なので、コンに告知するのは、いつでもいいと言うか、
時期が来た時にすればいいと考えていたし、
「コンから聞いてくることはないのだろうなぁ」とも思っていた。
ナンに初めて告知したのは幼稚園の年中の時だった。
「お父さんのお母さんが、おばあちゃん?」といった質問が続き、
そろそろだな。と、こちらも心の準備が出来ていた。
「ナンは、誰から生まれたの?」とストレートに聞いてきた。
「ナンちゃんには、生んでくれたお母さんと、お父さんがいるんだよ。
お母さんとお父さんが二人もいるんだよ。」と話した。
長瀞に泊まった旅行二日目の朝食にて。
いきなり、コンが「○○コン」(フルネーム)って、名前、誰がつけたの?と聞いてきた。
朝食は、部屋ではなく、大広間。
よりによって、この場所で、このタイミングで!
一瞬、シーン。
夫が、「神様が決めたんだよ。」と答えた。
せめて、個室だったら、きちんと説明してたのだけど。
旅行から帰って、今度聞かれたら、ちゃんと話そう。と、確認し合った。
今日は、夫の帰宅が早く、コンと夫は一緒にお風呂に入った。
コンが、
「オレさー、たまごから生まれたの?何から生まれた?」と、
突然、夫に質問。
夫 「おかあさんだよ。コンには、生んでくれたお母さんがいるんだよ。」
コン「えー。じゃあ、○○コンって、名前は誰がつけたの?」
夫 「コンっていうのは、生んでくれたお母さんがつけたの」
コン「何にしようかなー?って、一生懸命考えて?」
夫 「そう。一生懸命考えてコンってつけたの」
コン「じゃあ、○○は?」(苗字)
夫 「○○は、お父さんとお母さんが○○だから、○○コンってなったんだよ」
コン「へぇぇぇ」
夫 「コンは乳児院にいてね・・・」
ここで、コンの興味は別の事にうつってしまったのでした。
乳児院に迎えに行ったという事を話そうとしたのですが・・・
旅先のホテルの大広間で聞かれた時は、さすがに一瞬、絶句!でした。
しかも、聞いてこないだろうから、こちらからきりださなければ進まないと思っていたので。
予定通りにはいかないものです。
親の想像など、くつがえしてくれるのです。
ドッキリしたけど、最初の告知が出来てよかった。
コンも、コンのペースで成長してるんだね。
その時の子どもに分かるように、必要なところを説明していくこと。
真実告知については、こんな風に考えている。
コンへの真実告知も、そろそろかな~と思っていた。
小学校の授業では、ナンはいままで、特に困った事はない。
なので、コンに告知するのは、いつでもいいと言うか、
時期が来た時にすればいいと考えていたし、
「コンから聞いてくることはないのだろうなぁ」とも思っていた。
ナンに初めて告知したのは幼稚園の年中の時だった。
「お父さんのお母さんが、おばあちゃん?」といった質問が続き、
そろそろだな。と、こちらも心の準備が出来ていた。
「ナンは、誰から生まれたの?」とストレートに聞いてきた。
「ナンちゃんには、生んでくれたお母さんと、お父さんがいるんだよ。
お母さんとお父さんが二人もいるんだよ。」と話した。
長瀞に泊まった旅行二日目の朝食にて。
いきなり、コンが「○○コン」(フルネーム)って、名前、誰がつけたの?と聞いてきた。
朝食は、部屋ではなく、大広間。
よりによって、この場所で、このタイミングで!
一瞬、シーン。
夫が、「神様が決めたんだよ。」と答えた。
せめて、個室だったら、きちんと説明してたのだけど。
旅行から帰って、今度聞かれたら、ちゃんと話そう。と、確認し合った。
今日は、夫の帰宅が早く、コンと夫は一緒にお風呂に入った。
コンが、
「オレさー、たまごから生まれたの?何から生まれた?」と、
突然、夫に質問。
夫 「おかあさんだよ。コンには、生んでくれたお母さんがいるんだよ。」
コン「えー。じゃあ、○○コンって、名前は誰がつけたの?」
夫 「コンっていうのは、生んでくれたお母さんがつけたの」
コン「何にしようかなー?って、一生懸命考えて?」
夫 「そう。一生懸命考えてコンってつけたの」
コン「じゃあ、○○は?」(苗字)
夫 「○○は、お父さんとお母さんが○○だから、○○コンってなったんだよ」
コン「へぇぇぇ」
夫 「コンは乳児院にいてね・・・」
ここで、コンの興味は別の事にうつってしまったのでした。
乳児院に迎えに行ったという事を話そうとしたのですが・・・
旅先のホテルの大広間で聞かれた時は、さすがに一瞬、絶句!でした。
しかも、聞いてこないだろうから、こちらからきりださなければ進まないと思っていたので。
予定通りにはいかないものです。
親の想像など、くつがえしてくれるのです。
ドッキリしたけど、最初の告知が出来てよかった。
コンも、コンのペースで成長してるんだね。
やわらかく。やわらかく。 [真実告知]
今週は、里親の懇談会に出席した。
児童心理の先生も出席され、有意義な会だった。
養子を育てていると「真実告知」は常に大切な問題。
告知をした時の子どもの反応は様々だ。
そして、告知をした後、子どもは率直に質問してくる。
「お母さんのおなかから産まれたんじゃないけど、
お母さんとは、へその緒でつながっていたの?」
といった内容の質問をしてきたと話してくれた里親さんがいた。
大人の固い頭で考えると、まだ理解していないのではないか?と疑ってしまう。
質問した子にとって、「へその緒」が重要なのではなく、
「つながっていたの?」の部分が重要なのだと気づかせてもらった。
「へその緒はつながっていなかったけど、
大事な大事なものでつながっていたんだね。」と答えたらいいのだ。
頭をやわらかく。
心をやわらかく。
児童心理の先生も出席され、有意義な会だった。
養子を育てていると「真実告知」は常に大切な問題。
告知をした時の子どもの反応は様々だ。
そして、告知をした後、子どもは率直に質問してくる。
「お母さんのおなかから産まれたんじゃないけど、
お母さんとは、へその緒でつながっていたの?」
といった内容の質問をしてきたと話してくれた里親さんがいた。
大人の固い頭で考えると、まだ理解していないのではないか?と疑ってしまう。
質問した子にとって、「へその緒」が重要なのではなく、
「つながっていたの?」の部分が重要なのだと気づかせてもらった。
「へその緒はつながっていなかったけど、
大事な大事なものでつながっていたんだね。」と答えたらいいのだ。
頭をやわらかく。
心をやわらかく。